- 家を出ようとすると足が重い
- 仕事を想像するだけで喉がつかえる
- 心臓を掴まれたように苦しい
今回は、仕事のつらさが極限状態のあなたに向けた記事です。
つらいなら休むべきですが、そんなことは、わかっていますよね。
ご安心ください。
“休みたい”、”でも休めない”
この葛藤からあなたを解放します。
私も、“今日、会社を休めたなら、どれほど楽だろう”
そう思いながら、重い足を引きずり、会社に向かい続けた経験者。
ぐったり疲れたあなたでも、2分で読めるよう、できるだけ短くまとめました。
もし良ければ、読んでもらえればうれしいです。
1.あなたは会社を休んでも良い。というか人生を休んだ方がよい。
はじめに、結論です。
あなたは、会社に行かなくても良いです。
・・・言うのは簡単。
こんな軽々しい言葉で休めるなら苦労しませんよね。
- “今日、このまま寝ていられたならどれほど楽だろうか”
- “でも仕事があるのに休むなんて社会人失格”
この胸をえぐられるような葛藤こそが、あなたの深刻な問題であり、
あなたが、高い倫理観で自分を律してきた証です。
それを理解したうえで、もう一度言います。
あなたは、会社に行かなくても良いです。
ただ会社を休むだけで、これほど深刻に悩むこと自体が、あなたが極限状態な証拠。
もし、下に書く理由で休めないなら大丈夫。休みましょう。
2.会社に行きたくないのに休めない理由と休んで良い理由
2-1.会社に迷惑をかけても大丈夫
上司、同僚、取引先に迷惑をかけてしまう。
自責の念に駆られ休めないあなた。
“会社に行きたくない”ことを理由に休むから、罪悪感を覚えるのかもしれません。
断言します。
休んでも大丈夫です。
たった1人が休んだくらいで、会社は止まりません。
1年間で、1日も休暇を取れない訳ではないですよね。(労基法では5日間の休暇取得が義務)
これは私の経験談です。
過去、何人もの上司や同僚が突然倒れ、数日~数か月不在になった経験があります。(どんな会社なんだ・・・)
でも、仕事は回りました。
私も、仕事がつら過ぎて、突然、休んだこともありました。
でも、仕事は破綻しませんでした。
もし、たった1人が休んで会社が回らないなら、その会社の未来を心配した方が良いかもしれません。
2-2.会社や上司が恐くても大丈夫
急に休めば上司に叱られる。
恐怖で休めないあなた。
大丈夫です。
休みましょう。
そもそも、”休みたい”と言う部下を叱るなんて、まともな会社ではありません。
あなたよりも、会社が大事ということ。
あなたは働くために生きていますか?
いえ、生きるために働いているはず。
日本にある会社は星の数。
快く休ませてくれる会社はありますよ。
2-3.自分の評価が気になっても大丈夫
- 会社に迷惑を掛けたら・・・
- 上司の機嫌を損ねたら・・・
- 会社に居づらくなる・・・
- 自分の評価が下がる・・・
そんなことを気にして休めないあなた。
何度でも言います。
休みましょう。
自分の将来や、家族を考えると、難しい問題だと思うかもしれません。
落ち着いて、比べてください。
いっときの評価と、あなたの未来を。
たしかに、いま無理をすれば、目先の評価は失いません。
でも、いま無理をして、もしあなたが壊れてしまったら。
もう、これから先は、いまと同じようには働けないかもしれません。
それこそ、失うものはあまりに大きくありませんか?
3.人生でほんとうに大切なたった1つのこと
- 心臓を締め付けられるような息苦しさのなか
- 鉛のように重苦しい心をだましながら
- わずかな気力を振り絞り毎日会社に向かうあなた
心は静かにダメージをためます。
そしてある日、突然に壊れます。
ほんとうに大切なことをお伝えします。
- 人生の責任者は自分です。
- だれも責任をとってはくれません。
- 当然、会社は責任をとりません。
- あなたにしか、責任をとれません。
仕事の責任は会社がとるので気にする必要ありません。
あなたの強い責任感は、仕事ではなく、自分に向けてください。
4.思い詰めるほどの悩みは、人生を変える引き金
この記事を、ここまで読み進めたということは、あなたの悩みは、けっこう深刻だと思います。
せめて、考え方を変えてみましょう。
強い悩みは、人生を変える引き金になります。
- 今の仕事をつづけた未来はどうなるか
- 自分はどんな人生を送りたいか
- この先、10年・20年後、自分は何を思うか
いちど落ち着いて、考えると良いかもしれません。
たった一度の人生。
その人生も、いつか幕を閉じます。
もし、一生このままで良いのかと悩むなら、自分が動くしかありません。
まずは、1日、休みましょう。
休んで得た一日が、あなたの今後を変えるかもしれません。
こちらの記事も、ひとつの参考にしてみてください。
5.まとめ|会社を休んでもOK、あなたの人生はあなたが決めれば良い
この記事を読んで、あなたの心がすこしでも、
- 楽に
- 気楽に
なったなら嬉しいです。
ここまで読んでも
- “俺だって自由に生きたいよ”
- “お前に何がわかるんだよ”
そう感じるあなたに、私が何かを押し付ける気はありません。
それこそ、私はあなたの人生に責任を負えません。
さいごは、あなたの心の声を信じてください。
きっと正しい方向に導いてくれるはずです。
コメント