仕事と家庭にキャパオーバー!30代男が語るやめてよかった3つの思考

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仕事と家庭にキャパオーバー
  • 終わらない仕事
  • 散らかった部屋
  • 怒鳴る妻
  • 泣き叫ぶ子ども

朝は育児、日中は仕事、帰宅後は家事、深夜は夜泣き。
仕事と家庭の板挟みで完全にキャパオーバー

「・・・家に帰りたくない」

私は数年前、仕事と家庭に追われ、うつ状態に。

この記事では、私の経験をもとに、

  • 仕事と家庭の両立に悩む男性の実態
  • やめてよかった3つの思考

を紹介します。

いまは回復。
仕事と家庭を両立し、子どもと楽しく遊ぶ毎日です。

子どもがカワイイ期間はあっと言う間。
時間は貴重です。

男性(父親)が我が子と過ごせる時間は、”約3年4か月“とも言います。

参考;こどもまなびラボ-母親は「約7年6ヶ月」、父親は「約3年4ヶ月」。わが子と〇〇する時間の短さに涙が出そう

この記事に辿り着いたあなたは、忙しくてスマホを見る時間すら限られると思います。

貴重な時間ですから、少しでも価値をお届けできれば嬉しいです。

この記事を読むとわかること
  • 同じ境遇で踏ん張る仲間がいること
  • 仕事と家庭を両立できない構造がわかる
  • 仕事と家庭を両立する方法がわかる

この記事は、仕事と家庭にキャパオーバーの男性(父親)向け。
表現は配慮しましたが、女性の読者は気分を害するかもしれません。

仕事と家庭にキャパオーバーな男が
やめてよかった3つの思考
タップできる目次

1.仕事と家庭にキャパオーバーした30代男の物語

仕事と家庭にキャパオーバーした30代男の物語

私の30代はイベント盛りだくさんでした。
期待を受けての昇進。待望の我が子。
順風満帆だと思っていました。

1-1.昇進

数年前、新たなプロジェクトへの参画が決まり、同時に昇進しました。

正直、不安はありました。
それでも、上司の期待を背負い、難しい仕事に向き合いました。

1-2.子どもの誕生

時を同じく、子どもが生まれました。

待ち望んだ我が子を迎えた新生活。
幼い頃に夢見た幸せそのものでした。

1-3.仕事と家庭の両立に挑戦

仕事では、上司からの要求に応えることに精一杯、つねに期限に追われました。

在宅勤務のかたわら、育児と家事にも奮闘。

  • 始業前におむつ替え
  • 昼休みは昼食の準備
  • 夕方は子どもの風呂
  • 深夜は夜泣き対応

やるべきことは山ほどありました。

休日も育児と家事をします。
産後の妻は満身創痍。
私だけ休む訳にはいきません。

仕事と家庭に疲弊しながらも、働き続けました。
それが父親の務め。
なにより、子どものかわいさが原動力でした。

1-4.仕事と家庭の崩壊

無理は続きません。
少しずつ崩れ始めます。

今日は何時まで仕事?
はやく子どもの世話してよ。

上司

ダメ。意味不明。やりなおし。

仕事は楽でいいよね。

上司

あの件、いつできるんだよ!

今日はなんで出社するの?
ひとりで限界なんだよ!

仕事と家庭、両面からの強いストレス。
私に逃げ場はありません。

365日、毎日働きました。
たった1日で良い。1日だけ休ませて欲しい。
そう願いながら、休まず働きました。

1-5.精神の崩壊

この生活が2年続いた頃、心身に異変が起きます。

  • 倦怠感が抜けず、常にやる気が出ない
  • 朝、布団から出られない
  • 頭が回らない
  • 会議に集中できない
  • 話しかけられても押し黙ってしまう
  • メール、チャットに返信できない
  • 電話に出られない
  • 止まらない冷や汗

さらに半年、この異変を抱えながら仕事、育児、家事を続けました。

そして、ついに限界を迎えます。
PCの前に座るだけで精一杯。
仕事が手につかず、病院に向かいました。

うつ状態でした。

妻は専業主婦。
もし、私が潰れたら収入は途絶えます。
人生が終わると思いました。

2.仕事と家庭にキャパオーバーな30代男の実態

仕事と家庭にキャパオーバーな30代男の実態

私の物語は、決して特別ではありません。

あなたにも起こりえます。
原因はライフステージや環境の変化にあります。

2-1.ライフステージの変化

私たち30代の男性は、大きなイベントを迎え、ライフステージが変化します。

2-1-1.キャリアの変化

私たちは、いつしか中堅と呼ばれ、成果への要求や責任が大きくなります。

転勤や昇進などの機会も増えます。
成長の機会ですが、同時に大きなストレス
新たな環境で、期待やプレッシャーと戦わなければなりません。

2-1-2.ライフスタイルの変化

私たち30代の男性は、生活を大きく変えるライフイベントを迎えます。

  • 結婚
  • 子育て
  • 住宅購入
  • 介護

20代の頃は、自分が世界の中心でしたが、自分以外の大切なことが現れます。

考えるべきことに、脳みそはパンク寸前です。

2-2.環境の変化

私たちを取り巻く環境も変化、根本的な問題は社会構造にあると考えます。

私たちの能力が足りない訳でも、根性が足りない訳でも、ましてや父親の自覚が足りない訳でもありません。
構造的に無理

2-2-1.男性の育児参加

「育児をしない男を、父とは呼ばない」
遡ること約20年。
1999年に厚生省が出したキャッチコピーです。

「イクメン」
この言葉とともに、男性の育児参加が推進されました。
加えて、低賃金化、女性の社会進出とともに共働き世帯が増加、現在は全世帯の7割を超えます。

共働き世帯の推移

引用;厚生労働省

男性の育児参加への期待は高まりました。
女性は“男性も育児をして当然とすら思っています。

育児を“手伝う”と言うだけで炎上する始末です。

“諸外国に比べ、日本男性は家事育児への参加時間が極めて短い”
よく聞く主張です。

確かに単純比較すればそうですが、男性にも事情があります。

以下のデータを見れば、
“日本男性は仕事と通勤時間が長く、そもそも時間がない”
とわかります。

夫の仕事と通勤時間

引用;NHK政治マガジン

もっと家事育児に参加しろと言われても、時間がありません。

だらだら仕事せずに家に帰ってこいと言われても、すでに仕事は極限まで合理化済みです。

2-2-2.核家族化

一昔前は、拡大家族が当然でした。

いまは核家族化がすすみ、シンプルに家庭内の労働力が足りません

我が家もそうです。

せめて実家が近ければ、親を頼れます。
でも、親を頼れなければ、すべてを夫婦でこなさなければなりません。

せめて数時間、誰かが子どもを預かってくれたら。
そう思いながら、心身を削って働きます。

核家族世帯の増加

引用;厚生労働省

2-2-3.妻の変化

産後の妻は、まるで人が変わったように攻撃的になります。

身体の仕組み的に仕方がないのですが、私たちの立場では困惑するばかり。

妻からすると「なんでそんなに家族や子どものことを考えられないの?」と思えてしまい、苛立ちや怒りの感情が湧き、やがて夫に対し敵対意識が生じることがあります。

新婚の頃は優しかったのに…産婦人科医が明かす「産後に妻が別人になってしまう理由」

3.仕事と家庭の板挟み

これらの変化を受け、私たちは仕事と家庭の板挟みに悩みます。

  • 時間に追われ
  • 休みなく仕事と家庭のタスクをこなし
  • 上司や妻からの叱責に精神をすり減らし
  • ふり絞ったつくり笑顔で子どもの世話

思い描いた幸せとは、ほど遠い姿です。

4.仕事と家庭にキャパオーバーな男がやめてよかった3つの思考

仕事と家庭にキャパオーバーな男がやめてよかった3つの思考

当時、私は考え方を変えました。

このままでは潰れる。
いま、変えなければならない。
そう思いました。

仕事と家庭にキャパオーバーな男が
やめてよかった3つの思考

4-1.大黒柱の思考

ひとつめは“大黒柱の思考”です。

  • 自分が家族を養わなければならない
  • 仕事の弱音は吐いてはいけない
  • 疲れた妻を支えなければならない

責任に押し潰されていました。

でも、この考えは捨てました。
そもそも、男性に家事・育児を求めるなら、“大黒柱は男”の価値観も捨てなければ不公平

妻も“私も”疲弊しています。
家庭はチーム。
夫婦で乗り越えるべき問題です。

この思考をやめると、肩の荷がおり心が軽くなりました。

4-2.自己犠牲の思考

つぎに“自己犠牲の思考”です。
自分を後回しにし、妻や子どもを第一に振舞うことをやめました。

  • 自分の時間や交友を断ち
  • 自分の睡眠時間を削り
  • 自分の悩みを押し殺し

これではキャパオーバーして当然。

  • 家庭は大切です
  • 妻も大変です

でも、自分を犠牲に家庭を第一にした結果、私が潰れかけています。
結果、家庭は崩壊

この状態は、絶対に幸せな家庭ではありません。

自己犠牲の思考をやめてから、自分を大切にできました。

4-3.短距離走の思考

さいごは“短距離走の思考”です。

20代は目の前の仕事に全力で向き合いました。
それは、自分に注力できたから成立したこと。

同じ働き方で、仕事と家庭の両立は無理です。

人生100年時代。
全力疾走は短距離しかもちません。

いまはゆっくり走る時期。
将来を見据えたペース配分が必要。
人生はマラソンです。

いまは仕事ができなくても仕方ない。

自分を許せました

5.仕事と家庭にキャパオーバーな男がとるべき行動

仕事と家庭にキャパオーバーな男がとるべき行動

ここからは、とるべき行動を紹介します。

5-1.妻と相談する

私の問題を共有し、解決策を相談しました。

  • 妻の疲労は理解していること
  • ただ、自分も限界を迎えていること
  • 家事分担の見直しをしたいこと
  • 家事の効率化をすべきこと

はじめは口論になりました。

それでも、私だけが楽になりたい訳では無く、妻にも楽になってほしい。
妻に寄り添いながら、冷静に、ていねいに、粘り強く相談しました。

家事の効率化、分担の見直しにより、自分の負荷は減りました

夫婦で話し合うコツは、こちらの記事も参考にしてみてください。

5-2.上司と相談する

仕事の見直しを相談しました。

  • 業務量や分担の見直し
  • 手に負えない問題は上司に任せる

期待を裏切る罪悪感や、キャリアが道を閉ざす不安もありました。

それでも、このままでは自分が潰れ、二度と働くことができない。
そう覚悟を決めて相談しました。
結果、仕事のストレスはかなり減りました

5-3.時短家電を導入する

1分でも自由な時間をつくる。
そう考え、時短家電を導入しました。

  • 掃除ロボット
  • コードレス掃除機
  • 食洗器

それなりに高価だったので、まずはレンタルで試しました。
・・・ラク過ぎたので即購入。
いまでは手放せません。

レンティオなどで簡単にレンタルできます。
(ここは時代の変化に感謝ですね)

レンティオ

ナニワレンタル

カスタウ5-4.家事代行を使う

家庭内の労働力が足りぬなら、家庭の外にすがるしかありません。

実家が頼れないなら家事代行を使います。

妻は、金銭面などを理由に反対しましたが、粘り強く会話しました。

導入した結果、時間と体力にゆとりが生まれ、子どもと遊ぶ時間を増やせました。

有名どころのカジタクで検討、我が家はを使いました。

CaSy

5-5.転職活動する

仕事と家庭にキャパオーバーした原因のひとつに、私の会社依存がありました。

  • どれほどツラくとも、会社の期待に応えなければ
  • 期待を裏切れば、会社に自分の居場所はない
  • 会社に居場所がなければ、将来がない

すべて会社依存の呪いです。
・・・おかしな宗教みたいですね。(笑)

呪いの意味は、この記事を読むとわかります。

仕事と家庭の両立ができる職場を探しました。

  • 通勤時間が短い
  • リモートワーク可
  • 残業が少ない
  • 休暇がとりやすい

結果的に、社内異動で仕事量が減ったので転職はしませんでした。

ただ、再び激務の部署に戻る可能性もあります。
いつでも転職できるよう準備は怠りません

5-6.休む

もし、疲れが限界で、今すぐに休息が必要なら、休みましょう。

・・・家で休んでいると、奥さまはこう言うかもしれません。

  • 私だって休みたい
  • 休む暇があったら家事をして

当時の私は限界だったので、出社のフリをして休みました。
すこしの罪悪感を覚えましたが、背に腹は代えられません。

その後、妻と話し合いの末、交互に休息日を設けました。
堂々と休める方が、精神衛生的には良いですね。

“会社を休めない”と悩むあなたは、この記事を読んでみてください。

6.まとめ 仕事と家庭にキャパオーバーな男が思考を変え、行動した結果

仕事と家庭にキャパオーバーな男が思考を変え、行動した結果

いまは幸せな生活を送っています。
思考と行動を変え、仕事と家庭を両立しました。

  • いまも時間は進みます
  • いまも子どもは成長しています
  • 子どもと過ごせる残り時間は減り続けます

あのとき、行動して良かったです。

  • 子どもの小さな成長や変化に気づいたり
  • 子どもの仕草や言葉を愛おしく感じたり
  • 子どもと笑いながら全力で遊んだり

あとで、もっと時間を大切にすればよかったと、悔いを残すことはありません。

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りぃまん17(イチナナ)
うつ状態から生還し、今はふつうの生活をありがたく生きている「りぃまん17(イチナナ)」です。

いちばんキツい時期はまさに四面楚歌。
絶対絶命。八方ふさがり。

会社員約20年、現在は情シス在籍。
仕事に悩むあなたに、ストレスから抜け出すための情報をお届けします。
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コメント

コメント一覧 (8件)

  • お疲れ様です。
    今の私はまさに3つの思考のもと動いています。人にも寄るんだと思いますが、リーマン17さんは2年くらい頑張れたんですね!私ももう少し頑張ってみます!笑
    とにかく睡眠時間を削りたくて色々探してたらこのサイトたどり着きましたー
    元気出ました、ありがとうございます。

    • コメントありがとうございますm(_ _)m
      すこしでも、けけさんのお役に立てたなら嬉しい限りです。
      あまり無理なさらぬよう。
      今日もおつかれさまでしたー

  • 拝読させていただきました。
    長文で失礼いたします。

    リーマン17さんが経験してきたことをまさに今、私の現状となります。キャリアアップしたタイミングも子供が産まれたタイミングも一緒です。
    情シスではありませんが、残業を減らすために効率化をしろと言われ、独学でプログラムを勉強しシステムを構築しつつ、新人の教育やグループの管理を行い、そして開発業務もこなしております。毎日へとへとになりながらも家に帰宅すると、何でもっと早く帰れないのと言われながら、食器洗ったり、子供のオムツ交換やお風呂に入れるも、私では子供は寝てくれない。本当に疲れていてできなかったときは妻に「シングルマザーの気持ちで子育てしてる気分、あなたに育児を頼んだ私がバカだった」も乾いた笑いで返す自分がいて、休日は家族サービスのためにどこかに運転する。年に1回の頻度しか会えていない友人たちに会いに行く当日に、「あなたは友人と楽しんでくる時間があっていいわね」と言われ、またもや乾いた笑いを返す自分がいる。そんな中、勤務錯誤をして出社時間を勘違いして、始末書を書かされる。上司には今回のマイナスを取り戻せるように今まで以上にがんばれと言われる。もうこれ以上何を頑張ればいいのかわからなくなった時にこのサイトを見つけました。

    拝読して涙が出ました。同じ経験をしている人がいて、そして乗り越えた人がいて、自分がダメだからじゃないんだって思えました。
    週末に妻と話そうと思います。
    そして私の公私ともに意識を変えていこうと思います。
    ありがとうございました。

    • コメントありがとうございます。

      みずくさんのコメント拝読しました。
      まさに、過去の私と同じです。
      「これ以上何を頑張ればいいのかわからない」
      私も、そう思いながら、無理を続けました。

      みずくさんも、心身おつかれだと思います。
      記事に書いたとおり、みずくさん個人の問題ではありません。
      ぜひ、奥さまと、ていねいに、よく会話なさってくださいね。
      みずくさんとご家族に、穏やかな日々が訪れることを願います。

  • お疲れ様です。
    私も今仕事と育児の両立で潰されかけています。
    妻に相談しようにも、ため息をつかれ
    周りに相談しようにも、フルタイムで働いてるワーキングママだけど普通に両立できますよとか理解しようともしないで否定する人達ばかりで…
    記事を読んで、まるで私の気持ちを上手く言語化してくれてるみたいでした。

    男性に家事・育児を求めるなら、“大黒柱は男”の価値観も捨てなければ不公平。

    まさにその通りだと思います。
    男性も育児するのが当たり前の時代かもしれないですが。
    仕事、育児家事の疲労、朝も夜も休む暇もなく
    妻や仕事のプレッシャーに押しつぶされなければいけない訳ではないと思いました。

    今週妻と相談してみます。

    • いろパパさん、おつかれさまです。
      コメントありがとうございます。

      おっしゃるとおり、私たちの問題は、理解されづらいのですよね。

      たしかに、時代の流れには逆らえないかもしれません。

      でも、いろパパさんが、ひとりで抱え込む問題ではありません。
      家族はチーム。
      もしも、男性が潰れてしまえば、それこそ家族はピンチです。
      どうすれば、ご家族がしあわせに暮らせるか。
      ぜひ、奥さまと相談なさってください。

  • 初めてのコメント失礼します。私も数ヶ月前に第一子が誕生し、里帰りから帰ってきた妻と子の3人での新生活がスタートしたばかりですが、今後のことについて金銭面で頼りないと妻に言われ参っているところ、こちらの記事に出会いました。
    まずは話し合いをしていきたいと考えていますが、男の大黒柱の考えは確かに無くしたいと思いました。。

    • ゲンキさん、おつかれさまです。コメントありがとうございます。

      まだ夜泣きや授乳で大変な時期ですね。
      はじめての育児に精一杯な奥さまの気持ちも理解できますが、金銭面で頼りないと言われても困ってしまいますよね。

      私もなんども言われました。
      男としてのプライドを傷つけられた気がして、正直「だったら働いてくれよ」とか「だったら育児はこちらに頼らないでくれよ」と思ったこともありました。
      でも、そんなことを思っていると妻との関係も険悪に。結果して家庭の居心地も悪くなります。(悲)

      なので、記事に書いたとおり、あまり気負わないことにしました。

      ゲンキさんもあまり無理をなさらず、奥さまと二人で苦労を分け合えると良いですね。

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