【社内調整が苦手な理由】調整先から[YES]を受け取る思考法

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社内調整 苦手
リーマン17(イチナナ)
うつ状態から生還し、今はふつうの生活をありがたく生きている「リーマン17(イチナナ)」です。

いちばんキツい時期はまさに四面楚歌。
絶対絶命。八方ふさがり。

会社員約20年、現在は情シス在籍。
仕事に悩むあなたに、ストレスから抜け出すための情報をお届けします。

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今回は、社内調整が苦手な人に向けた記事です。

私は社内調整が大の苦手

他部署

納得できないのでゼッタイに協力しません。

こんな他部署との調整に頭を抱えました。

それでも会社員として約20年、社内調整を何度もこなしました。

そんな私がどのように社内調整を克服したのか。
成功の秘訣を話します。

社内調整での揉め事が少しでも減り、あなたの仕事がスムーズに進めば嬉しいです。

この記事を読んで欲しいひと
  • 社内調整が苦手で仕事が進まない人
この記事を読むと得られること
  • 社内調整が苦手な理由がわかる
  • 社内調整を成功させる方法がわかる

まず初めに結論です。
社内調整を成功させる秘訣は相手の立場を考えること。

私はこの思考を受け入れてから、見える世界が変わりました。
ぜひ、あなたにも体験して欲しいです。

タップできる目次

1.相手の立場を考える

“相手の立場を考える

・・・良い大人が何をいまさら。

そう思ったかもしれません。

でも“相手の立場を考える”とは、思う以上に高度な思考です。

調整が苦手な人は、ほぼ間違いなく自己中心的な説明をします。

悩める会社員

いやいや。相手のことも考えてるよ。
むしろこっちの立場を考えて欲しいよ。

そんな声が聞こえてきそうですね。

すみません。厳しい表現を使ったかもしれません。

受け入れるには勇気が必要です。
でもこの事実を受け入れずには、私たちは前に進めません

2.相手がこちらの提案を受け入れられない理由

私たちには事情があります。

  • 事業部門と仕様変更を合意しなければならない
  • 期限までに要件を決めなけばならない

相手はこちらの提案をなぜ受け入れないのか
落ち着いて考えてみましょう。

リーマン17

今回の提案を受けて、
事業部門の方に負担はありますか?

悩める会社員

それは当然、変更後の方式だと業務運用を考え直す必要があると思いますけど。

リーマン17

他に例えば、事業部門の部長に再報告が必要になりませんか?
(スケジュールが抑えにくい気難しい部長)

悩める会社員

それはそうかしれませんね。


「それは事業部門の仕事だろ」というツッコミも聞こえてきそうですね。
もちろん本来は彼らの仕事です。

でも、相手の行動を妨げるハードルを取り除けば私たちの仕事は前に進みます。

相手の事情を考えずに説明資料を作れば一方的な主張になります。

彼らはこう考えます。

他部署

そんなこと言われても困る。
上司に今さら報告できない。

私たちと彼らの事情は一致しません。

社内調整が揉める原因は利害の対立

私たちに事情があるように、彼らにも事情があるのです。

3.相手の立場を考えるとは、具体的にどのようなことか

相手の立場を考えるとは、どのようなことなのでしょうか。

  • 相手の理解度
  • 置かれた立場
  • 期待や要望
  • 提案により与える影響、負担

これらをリアルに想像すること。そして相手が納得できる説明かを考えることです。

例えば、今回のケースでは、以下のような事情があったかもしれません。

  • 事業部門のITリテラシーは?
    →理解度が低い
    ・専門用語をわかりやすく翻訳
    ・複雑な処理ロジックを必要最低限な情報に要約
  • 事業部門の業務に与える影響は?
    →部長報告が必要
    ・報告材料を伝える 
    ・事業部門視点で業務影響を説明
    ・業務影響調査、業務変更依頼
  • この機能への期待度は?
    →事業部のこだわり要件
    ・変更前の方式を叶えたいことを説明
    ・どうしても実現できない理由を説明
    ・各案を評価、熟考した結論であることを説明

たとえ当初の要件を満たせずとも、相手の事情をくみ、相手が納得できる説明を考え抜きます。

  • どのような提案なら、少しでも相手に良い結果となるか
  • どのような情報を伝えれば、相手の負担が減るか
  • どのような説明の仕方なら、受け入れやすいか

これらを考えた説明には、相手のために努力をした思考の足跡が見えます。

与える人にこそ利益は返ってきます
人間、自分の為に尽くしてくれる人(Giver)のことを、無下にはできないもの。

GiverとTakerの考え方は、こちらの書籍を参考にすると良いです。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 [ アダム・グラント ]

Taker(自分の利益を優先する人)
Giver(人に惜しみなく与える人)

4.まとめ

調整の成功を手にする方法は”相手の立場を考える”こと。

相手の事情は相手によりますし、相手の状況によります。

調整の都度、できるだけリアルに考えてみましょう。

これを実践すると相手の反応が変わります。
いまと違う世界が見えるはずです。

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