このページでは、私のプロフィールとブログ「脱・情シストレス」の運営情報を紹介します。
生い立ちからブログ開設に至るまで、壮大な物語をお話しします!(大嘘)
プロフィール|「りぃまん17」って何者?
うつ状態から生還し、今はふつうに生きている「りぃまん17(イチナナ)」です。
いちばんキツい時期はまさに四面楚歌。
絶対絶命。
八方ふさがり。
向かうところ敵しか無し。
かなり追い込まれました。
会社に勤めて約20年、現在は情シスに在籍しています。
私の人生は、喜劇も悲劇も無い、ふつうの人生でした。
ところが数年前、うつ状態に。
これ以前と以後で、私の人生観は大きく変わります。
暗転前
少し、過去にさかのぼります。
私はあたたかい地方の田舎町に生まれました。
コンビニはおろか、町内には信号ひとつありません。
そんな田舎です。子どもは少なく幼稚園から中学まで1学年に1クラス。
ふつうは、クラス替えなるもので新しい友達をつくりながら、コミュニケーション能力を磨くのでしょう。
その必要も無く、幼児期からの友人と楽しい時間を過ごします。
そして、友人達と別れのときが来ます。
中学卒業、高校入学。
•••困りました。友達のつくり方がわかりません。
幼児期に活躍した魔法の言葉「ねぇ、友達になろうよ」が通用しません。
いま思えば当然です。
そんなヤツ恐いです。
本当にひとりも友達ができず、休み時間はずっと寝たふりをしていました。
そう。私はコミュ障。
この気質が、のちに私を苦しめます。
話を変え、実家の経済状況を振り返ります。
極貧エピソードはありません。
それでも、子どもながらに、恥ずかしさを覚えるレベルで貧しかったです。
まともな小遣いはありませんでした。
友達がビックリマンチョコを買う横で、私は5円チョコを買います。
友達が遊戯王カードで遊ぶ横で、私は手書きカードを自作します。
高校生のとき、小遣いは月額2,000円でした。(泣)
青年期は、友達付き合いにもお金がかかります。
私は、さらに消極的になります。
お財布事情も重なり、私はコミュ障に磨きをかけながら、つつましい青春時代を過ごしました。
そんな私も某企業に入社。社会人になります。
人より多くの失敗を重ねながらも、会社員として成長します。
そしてある日、私の人生を大きく変える人事異動が発令されました。
暗転後
ここから私の人生が暗転します。
配属先は情報システム部。
はじめて参加した会議で飛び交う専門用語。
私は思いました。
”え?異国?”
一言も聞き取れません。
途方にくれました。
はい。まずぶつかった壁は、IT知識。
毎日、勉強しました。
おかげで言葉は聞き取れるようになりました。
そして次の大きな障壁は、コミュニケーション能力です。
- ITベンダとの仕様調整
- 事業部門と利害調整
- 経営層への報告
情シスの仕事は”調整”が多いのです。
ところが、私はコミュ障。
“しんどい”
会議のたびに動悸がします。
だましだまし、やり過ごします。
時は過ぎ、ある開発プロジェクトにアサインされます。
地獄のはじまりです。
調整。調整。調整。調整。調整。調整。調整。
毎日、朝から晩まで会議。
毎日、ファシリテート。
毎日、関係者からの激詰め。
コミュ障には地獄。阿鼻地獄です。
え?なんでですか?
要件定義のときはできるって言ってましたよね?
期限超過のタスク、いつ終わりますか?
ふざけんなよ!説明にくるのがおせぇんだよ
申し訳ありません・・・・・・
さらに、時を同じく育児も重なりました。
在宅勤務をしながらこなす育児と家事。
それでも妻は育児疲れで毎日発狂。
仕事と家庭、両面からの強いストレスを受け、まさに四面楚歌。
絶対絶命。
八方ふさがり。
向かうところ敵しか無し。
私に逃げ場はありません。
この生活が2年続いた頃、心身に異変が起きます。
- 倦怠感が抜けず、常にやる気が出ない
- 朝、布団から出られない
- 頭が回らない
- 会議に集中できない。
- 話しかけられても押し黙ってしまう
- メール、チャットに返信できない
- 電話に出られない
- 止まらない冷や汗
さらに半年、異変を抱えながら仕事、育児、家事を続けました。
そして、ついに限界を迎えます。
デスクに座るだけで精一杯。パソコンのキーボードを打てなくなりました。
診察を受けます。
うつ状態でした。
妻は専業主婦です。
もし、私が潰れたら収入は途絶えます。
先に話したとおり、貧しい実家には頼れません。
人生が終わると思いました。
その後、私は“いかにストレスを抑えながら生きるか”を考え抜きます。
幸い、生活(仕事の仕方、家事分担)を見直して回復しました。
好きなことをして笑えること。
家族、友人、同僚と笑い合えること。
当時、失った感情を再び取り戻せました。
今はふつうの生活に、ありがたみを感じながら生きています。
運営情報|「脱・情シストレス」について
ブログ「脱・情シストレス」について紹介します。
運営目的
このブログの運営目的は以下です。
- 訪れた読者※がストレスのない人生を手に入れること
※読者:
仕事のストレスを抱える会社員、
特に情シス部門で働く人々に向けて情報をお届けします。
この目的は、前段のプロフィールで紹介した、私が経験した苦悩からきています。
私は深刻な悩みを、家族や友人、職場の人間には相談できませんでした。
(本来は深刻な悩みこそ、信頼をおける人に相談すべきです。でも私にはできませんでした)
そして、解決策をネットの世界(google先生)に求めました。
ところが、ネットに溢れる情報のほとんどは、私の問題を解決してくれませんでした。
多くのサイトは、解決策として“転職”をすすめます。
たしかに、ひとつの手段ではあります。
ただし、終身雇用を信じて入社した、昭和生まれの私には高い壁。
ましてや仕事に悩み、自己肯定感が最低の私には、とても超えられない壁でした。
(このブログでも、ひとつの手段として転職活動をすすめることはありますが)
- 自分に転職なんて無理・・・
- 転職してもどうせ同じ・・・
- ほかに方法はないのか・・・
- 自分だけがこんなに辛いのか・・・
- だれか助けてくれ・・・
人生でもっとも苦しみました。
いまでこそ、私はふつうの生活を送れるようになりました。
でも、いま現在も、過去の私と同じ境遇に悩む人はいるはず。
「私の経験が誰かの救いになるならば」
(少なくとも、当時の私は、同じ境遇を乗り越えた誰かの救いを望んでいました)
そう思い、このブログ「脱・情シストレス」を立ち上げました。
長くなりましたが、このブログでは、過去の私と同じ苦しみに悩む人をストレスから解放するために、私が身に着けたこと(思考、技術)を惜しみなくお伝えします。
体験をもとに、仕事のストレスにフォーカスし、ストレスから解放されるためのあらゆる手段を紹介します。
私は、特別に優れた人間ではありませんし、特別な資格も持ちません。
みなさんと同じふつうの会社員です。
みなさんとの違いは、約20年の会社員人生で、下の2つを経験したことです。
・自分の限界を超えたこと
・いまわの際から生還したこと
そんな私だからこそ、お話しできる情報を発信します。
・・・と、建前上、崇高な理念を掲げましたが、実際は、このブログが私のストレス解消手段のひとつでもあります。
- ストレスと戦いながら仕事に向き合う仲間がいる
- 私の情報が誰かの役に立つ
ブログを媒介に、これを実感できるなら、苦しかった経験が報われます。
つまり、キレイごとを語りましたが、このブログは私のストレスのはけ口です。(笑)
有益な情報をお届けする代わりに、お付き合いくださいませ。
できるだけ、わかりやすく読みやすいよう、あれこれ考えて書くので、1記事に10時間くらいかけてます。
正直、ちょっとシンドイです。(笑)
なので、更新頻度の低さはご容赦ください。
ブログ内では、私を救った書籍や各種サービスも紹介します。
人生を変えたくとも、自分一人の力だけでは限界があります。
世の中に提供される知識、力を借りましょう。
※ブログ内の情報だけで、利用に踏み切れない方は、その他のサイト等もご覧いただき、ご自身が納得したうえでご利用ください。
ブログの発信内容
このブログ「脱・情シストレス」では、5つのコンテンツで、あなたをストレス人生から脱出させます。
掲載情報のエビデンス・参考サイト
運営情報|リンクについて
「脱・情シストレス」は、原則リンクフリーです。
リンクを行う場合の許可や連絡は必要ありません。
リンク設定の際は「https://rymanppt.com/」へのリンクであることを明示くださいませ。
運営情報|お問い合わせ
このブログへのお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。
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読者のみなさんへお知らせと感謝
このブログは2023年7月に開設しましたが、2024年6月10日現在で月間10,000PVを超えました。(正確には10,006PV)
しがない会社員の運営するブログを、多くのみなさんにご覧いただき、感謝しかございません。
ここで発信した情報が少しでもお役に立てたなら、私が地獄を見た過去と、記事執筆に捧げた時間も報われます。
時折りいただくコメントも運営の励みです。
加えて、コメントから見えるご事情に、会社員が抱えるストレスの深刻さを改めて感じます。
読者のみなさんがストレスの無い人生に近づけるよう、より一層のお役立ち情報をお届けしますので、ぜひ今後もこのブログにお付き合いください。
さいごに
人生は一度しかありません。
苦しみながら生きても仕方ありません。
あなたの人生はあなたのものです。
私の情報があなたの役に立てたなら、これほど嬉しいことはありません。
あなたがストレス人生から抜け出せることを切に願います。
仕事の悩み相談をはじめました
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ほんのちょっとでも興味があるなら、覗いてみてくださいね。
→仕事の悩み、一人で抱え込んでいませんか?|りぃまん17がお悩み聞きます