- やらかした!
仕事の大失敗に生きた心地がしない - どうしよう!?
仕事のミスに頭が真っ白 - どうすればいいんだよ・・・
失敗続きで仕事が進まない
仕事の失敗に取り乱し、動揺していませんか。
心の乱れは、さらに失敗を生みます。
私も、数えきれない失敗を犯し、もがいた時期があります。
この記事では、そんな私が、楽になった思考法をご紹介。
“仕事のミスはなんとかなる”。平常心を保てるようになりました。
あわせて、私の失敗談-やらかしエピソードもご紹介。
墓場まで持っていくつもりでしたが、誰かの心を楽にできるなら報われます。
もし良ければ、みなさんの失敗談もコメント欄に残してくださいね。
みんなで供養しましょう(^人^)
1.今だから話せる失敗談!やらかしエピソード10選
わたしは、約20年の会社員生活で、さまざまな仕事に携わり、さまざまな失敗を重ねました。
他人の不幸は蜜の味。
私の失敗談。やらかしエピソード10選(スターウォーズも驚き)をお話しします。
ぜひ、私の失敗を笑って、心を落ち着かせてください。(恥)
- 調査期間:2008年4月1日~2023年4月1日
- 調査機関:脱・情シストレス(自主調査)
- 回答者:20代~30代のリーマン17(自主回答)
※つまり自作自演
1-1.失敗談-やらかしエピソード1|お客様設備を破壊
お客さま宅に訪問し、壊れた設備を修理する仕事でした。
優しそうな老夫婦のお宅に訪問。
設備修理の作業中に、誤って他の設備を破壊しました。
上司は“お前は何をしに行ったんだ”と呆れていました。
1-2.失敗談-やらかしエピソード2|新品機器を初日に破壊
現場で機器の設置作業していました。
この機器は定期的に交換が必要で、次の交換は10年後。
ネジの締め付け確認中に、ネジが切れました。
新品の機器は、設置日初日に故障品に。
上司は“お前は何をしに行ったんだ”と呆れていました(2回目)
1-3.失敗談-やらかしエピソード3|測定器を紛失
現場から会社に戻り、片づけ中に気づきます。
現場で使った測定器がありません。(約10万円)
急いで現場に戻りましたがありませんでした。
いま思い出しても不思議。
どこに消えたのでしょうか(真剣)
1-4.失敗談-やらかしエピソード4|書類を引き出しにしまって放置
大量に積みあがる書類。
さばいてもさばいても終わりません。
その書類の中に、面倒な案件がありました。
面倒ごとは先送り。それが私の性質です。
“あとでやろう”と引き出しにしまいました。
・・・時は流れます。
半年後、引き出しの奥から出てきた書類。
もちろん納期には間に合いません。
むちゃくちゃに怒られました(泣)
1-5.失敗談-やらかしエピソード5|顧客対応でクレーマーと喧嘩
悪質なクレーマーがいました。
どう考えても会社側に非はありません。
わたしの変なスイッチが入り、クレーマーと正面衝突、真っ向勝負。ブレイキングダウン。
会社の理論を一方的に説明。クレーマーを逆なで。
結果は大惨事。
自分では事態を収拾できず、上司が謝罪訪問して解決しました。
1-6.失敗談-やらかしエピソード6|社給携帯の紛失
シンプルに会社の携帯をなくしました。始末書です。(つらい)
いま思い出しても不思議。
どこに消えたのでしょうか(真剣)
1-7.失敗談-やらかしエピソード7|先輩を酷評したメモを本人に見られた
昔のわたしは向上心がありました。(意識高い系)
先輩の仕事ぶりを観察。良い点は自分に取り入れ、悪い点は反面教師(酷評)としました。
その評価をメモしたファイルのひとつが、なぜか先輩も見られる共有フォルダに格納されていました。
これ何?
・・・!!
それは、あう、あぅ(涙目)
脈打つ心臓。詰まる呼吸。かすむ視界。
先輩との関係は終わったと思いました。
1-8.失敗談-やらかしエピソード8|仕様漏れ
システム開発での失敗です。
設計書をもとに、関係システムとインターフェースの確認・調整をします。
・・・想定外の要件が、次々と発覚。
大量の仕様漏れによる設計変更。
開発費が1.5倍になりました。
1-9.失敗談-やらかしエピソード9|テストでバグを見逃し
テスト中に、ユーザーインターフェース画面が突然落ちました。
しかし、同じ操作を再現しても事象は再現しません。
リリースも間近、スケジュールにバッファはありません。
・・・わたしは見なかったことにしました。
スケジュール通りにリリース。
“画面が落ちる”
ユーザーからの問い合わせが大量発生。
原因不明の不具合により業務継続不可と判断。
旧システムに切り戻します。
結局、解決に半年かかりました。
1-10.失敗談-やらかしエピソード10|タスクがさばけずプロジェクト遅延
社内調整をまとめられず、タスクの期限超過が大量発生。
リリースまで残り1か月の時点で、残る課題が50件。(ふつうは数件)
結局、半年遅延させました。
2.仕事のミスはなんとかなる!仕事に苦しむ人が持つべき思考法
・・・・・・私、失敗しすぎですね。当時を思い出したら震えてきました。(涙目)
さて、この震えを止めるために、心が楽になる思考法の話をはじめます。
ミスしてもだいじょうぶ。仕事はなんとかなるものです。
2-1.なるようにしかならないと考える(課題を分離する)
“課題の分離”
わたしは、これを意識してから、かなり気持ちが楽になりました。
ベストセラー”嫌われる勇気
“あなたは、ラクダに水を飲ませることはできますか?”
主人公は問われます。
“できます”
主人公は答えますが諭されます。
“いえ、できません。あなたは、ラクダを水辺に連れていくことはできます。しかし、水を飲むかはラクダ次第です”
自分と他人の課題の境界線を引くべしと言っています。
他人の課題(環境、情勢、他人の働き)に踏み込んだところでどうしようもできません。
これを自分の課題だと誤解すると、“思うように仕事が進まない”とストレスを感じます。
“なるようにしかならない” こう考えると、プレッシャーを感じにくくなりました。
実は、思い通りに進まなくて当たり前なんですよね。
2-2.”ひとから良く思われたい”を捨てる(承認欲求を捨てる)
- 仕事を頼まれたら無事にやりとげたい
- 上司から良い評価を得たい
”ひとから良く思われたい” これがわたしの行動原理でした。
ところが、歳を重ねるにつれ、仕事の難度が上がり、失敗やミスも増え、他者から承認を得られなくなりました。
自己肯定感は失われ、精神的に落ち込みました。
ここで再び”嫌われる勇気”で紹介されている思考法です。
われわれは“他者の期待を満たすために生きているのではない”
いくら高い評価を得て出世をしたとして。
会社員でいる限り、生涯賃金は知れてます。(それはそれで悲しいのですけど)
自分で自分を認めればそれで充分。
自分は自分のために生きています。
承認欲求を捨てると、心が楽になりましたね。
2-3.大失敗しても自分に負える責任は知れてる(足るを知る)
仕事のミスに怯えたり、プレッシャーを感じたり、精神的に追い詰められること、ありますよね。
わたしは、こう考えるようにしています。
- 自分はただの従業員
- 責任は最終的に会社が負う
- ただの従業員が責任をとれると思う方がおこがましい
自分にできないことに対し、プレッシャーを感じる必要はありません。
2-4.大失敗しても死にはしない(平和を知る)
どれほど大失敗しても、人が死ぬわけではありません。
※生命にかかわる仕事に従事される方には当てはまらないかもしれません。
世界を見れば、戦争・内紛・飢餓などで、いつ命を落とすかわからない。そんな危険な環境に生きるひともいます。
それに比べ、今日も日本は平和です。
最悪、クビになっても、生活保護がありますし。
自分の命と比べれば、失敗など些細なことです。
2-5.実は大した悩みではない(大局から見る)
地球の長い歴史から見れば、わたしの悩みなどちっぽけなもの。
ひとりが世界に与える影響など、たいしたことはありません。
自分が偉人なら話は別です。
でも、わたしは凡人of凡人。
わたしの失敗なんて鼻くそです。
歴史上の惨事と比べれば、とるに足らない出来事です。
3.仕事のミスはなんとかなる!やらかしたってなんてことない
しょせん、仕事は仕事でしかありません。
仕事はなんとかなります。
というか、なるようにしかなりません。(諦めの境地)
人生の大半を仕事が占めます。
でも、仕事が人生のすべてではありません。
気負わずに力を抜いたほうが、意外にうまくいくものです。
この記事であなたの動揺が収まったなら、私の失態をさらした意味があります。(涙)
もしも、まだ悩みが消えず“いまの仕事がそもそも向いてないのだが“。
そう思っているなら、下の記事をのぞいてみてください。
“性格的に合わない仕事“に耐えるあなたに向けた記事。
工夫次第で人生イージーモードにできるかもしれません。
それからさいごに。
みなさんの失敗談もコメント欄に残してくださいね!(匿名でコメントできますから)
私だけ失態を明かしてツライからです。(自分が勝手に公開したのに)
・・・ウソです。ここに吐き出せば楽になるかなと思っただけです。なので気が向いたらご自由に。
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